中国中小企業協会はこのほど、中小企業経済運行状況を発表した。データによると、今年第1−3四半期の中小企業発展指数は第2四半期比1.3ポイント増の86.8で、2四半期連続で回復傾向を示した。
業界別に見ると、8つのサブ業界指数が前四半期比で上昇した。うち工業、建築業、交通・運輸・郵政・倉庫保管業、不動産業、社会サービス業、宿泊・飲食業の指数が前四半期より1ポイント以上の増加となった。
中国中小企業協会の李子彬会長は「第3四半期より、『6つの安定』『6つの保障』政策が徐々に実施され奏功し、感染対策と経済・社会発展活動の同時進行に積極的な進展があった。経済は第2四半期以降の安定的な回復の流れを維持し、供給・需要両側の主要指標の改善が続いた。中小及び零細企業の活力が大幅に向上した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月12日