世界食糧計画(WFP)中国代表の屈四喜氏は16日、同日が世界食料デーであることを受け、中国は発展途上国における貧困者支援の模範国であり、他の発展途上国は中国の経験を参考にして大いに学ぶことができるとの考えを示しました。
世界食糧計画はかつて、中国で70以上の貧困扶助と災害復興プロジェクトを実施しました。中国経済の急速な発展と飢餓問題解決の推進に伴い、中国での支援プロジェクトは2005年に終了しました。中国は食糧支援を受ける国から世界食糧計画が実施する世界的な活動の重要な援助国となりました。
屈代表は、世界食糧計画は今後中国政府と引き続き南南協力を強化するだけでなく、中国企業との協力もさらに拡大すると述べました。
「中国国際放送局日本語版」2020年10月17日