国務院新聞弁公室は22日に、交通運輸の第13次五カ年計画における発展の成果に関する記者会見を開いた。それによると、第13次五カ年計画期間(2016−20年)は交通インフラの発展、サービス水準の向上、モデル転換発展の黄金時代となった。同期間に計画されていた目標・任務が順調に達成され、脱貧困攻略の決戦・決勝と全面的な小康社会の建設に向け力強いサポートを提供する見通しだ。
この5年は交通運輸が発展ペースを上げた5年で、交通固定資産投資額が16兆元にのぼる見通しだ。同期間内に鉄道運営の総延長が14万6000キロにのぼり、人口20万人以上の都市の99%をカバーすることになる。うち高速鉄道の総延長は約3万8000キロ(世界一)で、人口100万人以上の都市の95%をカバーすることになる。道路の総延長は約510万キロ。うち高速道路は15万5000キロで世界一で、人口20万人以上の都市と地級行政センターの98.6%をカバーしている。内水高等級航路基準の総延長は1万6100キロで、沿岸部港湾の1万トン級以上の停泊地は2530カ所。都市レール交通の総延長は7000キロ、民間空港は241港で、地級市の92%をカバーしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月23日