銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の梁涛副主席は22日、2020金融街フォーラム年次総会の席上、金融リスク予防・解消攻略戦の成果・効果について紹介した際に、金融安全を脅かす「灰色のサイ」が抑制されたと述べた。データによると、第1−3四半期の新規不動産貸付がすべての新規貸付に占める割合は、前年同期比で3.7ポイント減となった。地方政府の目に見えない債務の解消に協力し、銀行保険機関は過去3年で地方債を11兆元買い増しした。9月末現在、全国で運営中のオンライン貸付機関はピーク時の5000社から6社に減少し、貸付規模と利用者が27カ月連続で減少している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月23日