10月22日までに、A株市場上場の消費電子企業16社が2020年第3四半期の業績報告を発表した。そのうち、兆馳股フン、長盈精密、長信科技などの14社は第1-3四半期に黒字を計上した。
長信科技はハイエンドのディスプレイモジュール、ディスプレイパネル薄化、車載タッチディスプレイモジュール、真空コーティング製品の分野で実力を持つ。第1-3四半期、長信科技の営業収入は前年同期比7.45%増の49億9000万元を達成し、純利益は同11.89%増の7億9700万元となった。第3四半期の営業収入は同32.89%増の18億8100万元で、純利益は同12.74%増の3億500万元だった。
晶方科技は優れたセンサチップのパッケージ技術に注力しており、パッケージ製品には多種画像センサチップ(CIS)、指紋識別チップ、3Dイメージング、マイコン電気システムチップ(MEMS)、環境光誘導チップ、5G無線周波チップなどがある。第1-3四半期、晶方科技の営業収入は同123.90%増の7億6400万元、純利益は同416.45%増の2億6800万元だった。
長盈精密の第1-3四半期の営業収入は同9.07%増の67億4600万元、純利益は同119.32%増の4億1300万元となった。第3四半期の営業収入は同23.07%増の27.40億元、純利益は同168.86%増の1億8400万元だった。2020年の年間純利益は同532.28%-675.44%増の5億3000万-6億5000万元に達すると予想されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年10月27日