国家統計局が31日に発表したデータによると、10月の中国製造業PMI(購買担当者指数)は51.4%で、3月より景気判断の分かれ目となる50%以上を維持している。製造業は全体的に回復が続いている。
国家統計局サービス業調査センターの上席統計学者の趙慶河氏は、10月の製造業PMI変動について「『六穏工作』の徹底、『六保任務』の各種政策措置の持続的な取り組みに伴い、中国経済は安定回復の流れを続けている。10月の製造業PMIは前月を0.1ポイント下回ったが、7月から51.0%以上を維持し、8カ月連続で拡張区間内で推移している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月2日