文字 経済 > 

発信時間：2020-11-08 16:39:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　開催初日、輸入博の現場はすでに混雑していた。第3回輸入博の予定通りの開催は、会場の内外で大きな話題になった。

　アーンスト・アンド・ヤング大中華圏業務主管パートナーの畢舜傑氏は感慨深そうに、「中国市場のチャンスを共有し、世界経済の回復を促進する。これは今年の輸入博を形容する最も適切な言葉だ。世界を見ると、中国経済だけが抜きん出ている。輸入博は橋をかけ、中国の内需刺激がもたらす産業のチャンスを世界各地に届け、世界の技術の変革と産業チェーンの水準向上をけん引する」と話した。

　上好佳（中国）有限公司エクゼクティブバイスプレジデントの李培明氏は「当社は輸入博の古顔で、第1回から参加している。新型コロナウイルスの感染拡大が世界経済に影響を及ぼしたが、この状況下で今年の輸入博が予定通り開催されたことで、中国の防疫活動の優れた成果が示された。外資系企業の当社は、各国が開放と協力に向かう大きな流れに変化はないという言葉に深く共感する。中国市場を立脚点とし、さらに浸透し、協力と意思疎通を強化しなければならない」と述べた。

　中国市場の新たな動向とすう勢に密着する。これは多くの企業の注目点だ。独インフィニオン・テクノロジーズの大中華圏総裁である蘇華氏は「中国は国内大循環を主体とする、国内・国際ダブル循環による相互促進の新たな発展構造を構築することを明らかにした。これは国内外の企業にとってより大きな市場の需要とチャンスを意味している。今回の輸入博で、当社は対中投資の追加を宣言する。この無限の将来性を秘める市場でより大きなチャンスを模索する」と述べた。

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る