国際輸入博覧会が予定通り開催、中国の自信を伝える

国際輸入博覧会が予定通り開催、中国の自信を伝える。世界的な新型コロナウイルス感染症流行が収まらず、世界経済の低迷が続く中、今回の博覧会を予定通り開催するという「東方之約(東方の約束)」は、中国の力強い自信を伝えて各国企業の注目を集め、世界経済の回復にエネルギーを注入する…

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発信時間:2020-11-08 16:42:16 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 第3回中国国際輸入博覧会が4日、上海で開幕した。世界的な新型コロナウイルス感染症流行が収まらず、世界経済の低迷が続く中、今回の博覧会を予定通り開催するという「東方之約(東方の約束)」は、中国の力強い自信を伝えて各国企業の注目を集め、世界経済の回復にエネルギーを注入する。 


 予定通り開催するという東方の約束は、中国の一諾千金の努力と決意を示した上、中国のハイレベルな感染症対策と経済の粘り強さを証明した。中国は人民至上と生命至上の方針を守り、感染症対策で大きな成果をあげた。感染症抑制の豊富な経験、感染症予防の十分な保障は、今回の博覧会の準備と開催に伴う後顧の憂いを打ち消した。この特殊な時期に世界各地で多くの国際的大規模イベントが延期もしくは中止となる中、中国が博覧会を予定通り開催したことは世界にチャンスの門戸を開き、その意義は大きくとても貴重なものとなっている。 


 現在、中国経済は強大な修復能力と生き生きとした活力を示し、経済がいち早く再始動しただけでなく、14億人の巨大市場が持続的に成長しており、国内大循環を主体とする国内と国外の「双循環」を相互促進するという新たな発展の枠組みが構築されつつある。こうした背景のもと開催された今回の博覧会は、エネルギーとレベルが上がったほか、専門性の強化、出展と参加の利便性向上、サービスの緻密化、開催都市の環境整備が進み、大きな波及効果を持つ。業務用スーパー「メトロ」中国区総裁のカント氏が話すように、中国経済が感染症流行中に示した粘り強さと中国市場の消費高度化のトレンドは新たな発展の枠組みの基盤となり、「博覧会こそがチャンスを体感する窓口」となるだろう。 


 予定通り開催するという東方の約束は、各国企業に提携と互恵のチャンスをもたらし、世界のビジネスマインドを喚起した。ある企業家は、「第1回当時は博覧会について知らなかったが、第2回は率先して出展登録を行い、第3回は最高かつ最新の製品を出展したい」と話す。危機の中、世界の企業はこの世界的なプラットフォームの価値をますます重視しており、競うように中国に向かっている。彼らにとって博覧会は、提携のビジネスチャンスやイノベーションプラットフォーム、広範な中国市場への入場券を提供するものだ。今回の出展企業は質が上がり、世界500強と業界大手の平均出展面積は前回に比べ14%増加した。

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