「三十にして立つ」を過ぎたばかりの資本市場は、公募ファンドの発展ピークを迎えた。2日現在までの年内に新たに設立された公募ファンドは1108本、発行口数は2兆4300億口、純資産は2兆5400億元となっている。公募ファンドの数十年の発展の歴史において、2兆5000億元を突破したのは初。
ファンド発行純資産の記録更新の最大の推進力となったのは、権益類ファンドだ。2日現在までの年内の全市場で発行された株式型ファンドは184本で、資金調達規模は3099億元。混合型ファンドは513本で1兆3100億元。今年は多くの権益類ファンドが規模の上限を設定しても、数百億元さらには千億元級の資金の参入による割当発行の割合が低くなったが、新たな権益類ファンドの購入規模の記録が更新された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月9日