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発信時間：2020-11-16 13:45:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　第37回ASEAN首脳会議及びASEAN関連首脳会議が15日、閉幕した。ASEAN諸国及びその対話パートナーは会期中、感染対策、コロナ後の回復、東アジア地域包括的経済連携（RCEP）協定の署名といった議題をめぐり議論し、重要な成果を形成した。

　ASEAN議長国であるベトナムのグエン・スアン・フック首相は閉幕式の挨拶で、「今年は極めて挑戦的な一年だ。今回の会議では新型コロナウイルスの挑戦に協力して対応し、経済回復を促進するための一連の着実な措置について議論された。企業及び人々が感染症の影響から回復できるようにし、社会及び経済安定を促進する『ASEAN全面回復計画』及びその実施プランが採択された」と述べ、次のように続けた。

　今回の会議ではさらに、ASEAN及びそのパートナーとの関係に発展のさらなる原動力を注ぐことで合意に達し、多国間協力と経済自由化が強調された。また引き続きASEANの中心的な地位を守り、強化し、対話と協力を促し信頼を構築し、開放・透明・包摂のルールに基づく地域構造を構築することで合意した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年11月16日

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