銀行支店の機能は近年、オンラインや携帯電話への移行が進んでいる。携帯電話があれば95%以上の小口の業務を処理でき、支店を訪れ手続きを行う人が徐々に減少している。同時に支店の閉店が引き続き広がりを見せている。
中国銀行保険監督管理委員会(銀保監会)の公式サイトで発表された情報によると、今年上半期に全国で銀行支店1332店が営業を終了した。銀保監会金融許可証情報プラットフォームのデータの統計によると、今年7月から11月19日までの商業銀行機関撤退リストのうち、銀行支店1430店が営業終了となっている。これは今年すでに銀行支店2762店が営業終了したことを意味する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月20日