全国社会保障基金理事会が24日に発表した「全国社会保障基金理事会基本養老保険基金受託運営年間報告書(2019年度)」によると、昨年の基本養老保険基金の権益投資収益額は663億8600万元で、投資収益率は9.03%だった。
財務状況を見ると、昨年の基本養老保険基金資産総額は1兆767億8000万元。うち直接投資資産は4054億100万元で全体の37.65%。投資委託資産は6713億7900万元で62.35%。負債状況を見ると、昨年末の基本養老保険基金負債残高は832億1800万元で、これは主に基本養老保険基金の投資運営において形成された短期的な負債だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月25日