李克強総理は北京市で24日、主要国際機関の責任者と第5回「1プラス6」円卓会議を開催した際に、次のように指摘した。
先ほど東アジア地域包括的経済連携協定(RCEP)が正式に署名され、世界に向け多国間主義と自由貿易を断固支持する鮮明なシグナルを発した。RCEPは世界貿易機関(WTO)ルールと結びつき、その他の地域自由貿易計画と相互補完する。これは多国間貿易体制の有益な補完であり、経済グローバル化と貿易自由化の促進に資する。RCEPは15カ国だけのものではなく、開放・包摂でもあり、より多くの国の参加を歓迎する。中国は国際社会と共に多国間主義を堅持し、各国と同じ船に乗り助け合い、手を携え開放型世界経済を構築していきたい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月25日