第17回中国・ASEAN博覧会が先月30日、広西チワン族自治区南寧市で閉幕した。今回の祭典は、中国とASEANによる共同の新型コロナウイルス感染対策の成果を十分に展示した。各分野の交流と協力を全面的に掘り下げ、多くの成果を手にした。
中国・ASEAN博覧会秘書処の王雷秘書長は閉幕記者会見にて、今回の祭典では150回以上のオンライン・オフライン経済貿易促進イベントが催されたと述べた。博覧会の枠組み内で、自由貿易区、衛生、情報港、金融などの多くのハイレベルフォーラムが開かれた。
今回の祭典の調印式では、国内外の86件の投資協力プロジェクトが署名された。投資総額は前年比43.6%増の2638億7000万元で、20004年の第1回以降で伸び率が最も高かった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月2日