自然資源部が10日発表した「国土空間調査・計画・用途管理、土地利用海洋利用分類指南(試行)」は、各部門に分散していた土地利用及び海洋利用基準を統一した。
自然資源部の荘少勤副部長は、「中国の空間性計画はこれまで重複・衝突していたが、その重要な原因の一つは、基礎分類が統一されず、つながりがなかったことにある。改革後は原図、基準、計画、プラットフォームを統一し、全生命周期管理の理念を都市計画・建設・管理の全プロセス・サイクルに貫く」と表明した。情報によると、複数の規定の統一という改革が行われる前、各部門は土地利用及び海洋利用に各自の基準を設けていた。都市・農村計画管理部門には「都市土地利用分類及び計画建設土地利用基準」、土地管理部門には「土地利用現状分類」、海洋管理部門には「海域使用分類」といった国家基準もしくは業界基準があった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月11日