1-11月の全国外資実質使用額が前年同期比6.3%増

1-11月の全国外資実質使用額が前年同期比6.3%増。

タグ:外資 使用額

発信時間:2020-12-19 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   商務部の12月15日のデータによると、1-11月の全国の外資実質使用額は8993.8億元で、前年同期比6.3%(銀行、証券、保険分野を除く)増加した。うち、11月の全国の外資実質使用額は987億元で前年同期比5.5%増加し、8ヶ月連続の増加を実現した。


   商務部外資司の責任者によると、中国の外資導入は下半年から安定しながら良好な状態が続いている。業種別に見ると、1-11月、サービス業の外資実質使用額は 7044.6億元で前年同期比16.1%増加し、全国の外資実質使用額の78.3%を占めた。ハイテクサービス業は同31.6%増で、うちECサービス、専門技術サービス、開発・設計サービス、科学技術成果実用化サービスはそれぞれ43.9%、35.1%、93.6%、53%増加した。


   商務部研究院の龐超然副研究員によると、全体的に見て、1-11月の中国の越境直接投資は純流入状態となった。「世界の越境直接投資が減少する中で増加し、主に国内で真っ先に生産再開と市場の回復を実現し、ビジネス環境改革が強化され、知的財産権商品の保護力ら向上し、外資系企業の対中投資への予期と自信が高まった」と述べた。


   龐超然氏によると、規模の増加が続いていると同時に、中国の外資流入は結構的に好調傾向にある。主にハイテクサービス業は前年同期比での大幅に伸び、知識密集型産業の外資導入の増加が加速した。これは国内経済構造のモデルチェンジの加速、外資系企業の新興産業配置の加速と関係している。



「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年12月19日


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