新たな発展構図の構築において、産業チェーン・サプライチェーンの安全と安定が礎となる。会議は、「産業チェーン・サプライチェーンの自主制御能力を強化する」と明確に指摘した。
新たな発展構図の構築において、力強い国内市場の形成が重要な支えになる。中国マクロ経済研究院経済研究所の王蘊研究員は、「供給側構造改革の主線を堅持した上で、今回の会議は国内循環に存在する詰まり、住民の消費の潜在力の引き出しを妨げる際立った問題に焦点を絞り、需要側の管理への重視を強めた。これは鮮明な問題・目標中心型の姿勢を示した」と話した。
王氏は「供給・需要の両側から共に力を入れることは、供給構造改善及び供給品質向上にとって有利であり、また国内の消費及び投資の需要の健全かつ持続的な成長を促進できる。これによって需給の前向きな相互作用の発揮を推進し、国内市場の大規模、高強靭性、大活力という発展の優位性の発揮を支える」と話した。
テスラの陶琳グローバル副社長は「今回の中央経済活動会議により、当社は中国に根ざすことが正しい選択であることを再確認した。我々は中国経済の安定的な回復に加われたことを幸運に思っている。当社は引き続き対中投資を拡大し、中国の新たな発展構図の構築の加速に積極的に加わり、貢献したい」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月21日