2021年末までに審査・批准を取り消し、記録もしくは告知承諾実施に変更する事項を100項目以上とし、企業の5種の税目の同時申告を実現する――北京市が22日に開いた、ビジネス環境改善をテーマとする記者会見で発表された情報によると、北京はビジネス環境改善4.0版政策を制定する。目に見えない壁を取り除き、審査・批准フローの改善・再構築、実行中及び事後の監督管理の強化、デジタル政府建設の掘り下げを重点とし、高品質発展にふさわしい世界一流のビジネス環境を構築する。
北京市発展改革委員会2級巡視員、報道官の戴穎氏によると、ビジネス環境改善4.0版は国の「放管服改革」(行政のスリム化と権限委譲、緩和と管理の結合、サービスの最適化)の掘り下げなどの要求を実行に移し、世界一流水準に合わせる理念を示しており、近日中に印刷・配布により実施に移る見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月23日