産業による貧困者扶助、中国の貧困層の所得増を支える

産業による貧困者扶助、中国の貧困層の所得増を支える。産業は安定的な脱貧困を実現する根本的な策であり、貧困地域の造血機能を強化し、貧困者の現地就業を促す長期的な計画でもある…

タグ:貧困者扶助

発信時間:2020-12-28 13:36:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 産業は安定的な脱貧困を実現する根本的な策であり、貧困地域の造血機能を強化し、貧困者の現地就業を促す長期的な計画でもある。


 農業農村部の発表によると、産業による貧困者扶助政策は近年、全国の98%の貧困世帯をカバーしている。労働力とその意欲を持つ貧困者のほぼ全員が産業による貧困者扶助に加わっている。うち貧困労働力のうち、本県内の郷村企業、貧困者扶助ラインにおける就業者は1300万人以上で、労働者全体の半数弱を占めている。


 農業農村部の劉煥鑫副部長は「産業による貧困者扶助の力強いサポートを受け、貧困世帯の1人平均純収入が2015年の3416元から2019年の9808元に増加し、年平均で30.2%増加した」と述べた。


 劉氏は「我々は産業による貧困者扶助の成果、貧困地区の産業発展を確認しているが、一部の産業の発展水準がまだ高くないことも確認している。中国共産党第19期中央委員会第5回全体会議(五中全会)は、脱貧困攻略の成果の定着と農村振興の効果的な連結を実現し、特色産業の持続可能な発展を推進すると求めた。農業農村部は今後、計画によるけん引、政策による支援、製品販売、主体的な育成、科学技術による寄与という5つの面から重点的に取り組む」と述べた。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月28日





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