国家発展改革委員会と商務部が共同で改訂した「外商投資奨励産業目録(2020年版)」が28日、発表された。2019年版と比べると項目が全体で127増加し、増加率が10%を上回った。重点的に製造業、生産性サービス業、中西部地区の項目が追加された。
製造業については、集積回路試験設備などの項目を追加もしくは改訂し、外資の重要原材料、重要部品、重要設備などへの投資を奨励している。
外資の生産性サービス業への投資奨励については、ブロックチェーン技術の開発などの項目を追加もしくは改訂し、サービス業と製造業の融合発展を奨励している。
外資の中西部地区有力産業への投資を奨励し、中西部地区の基礎製造及び民生消費などの外向き型産業クラスタの重点的な発展を支持する。
また奨励目録は関税免除、企業所得税の減税、優先的な土地供給などの各種優遇策を打ち出した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月29日