統計局が27日に発表したデータによると、1−11月の全国の一定規模以上工業企業の利益総額は前年同期比2.4%増の5兆7445億元で、伸び率が1−10月より1.7ポイント増となった。専門家は、工業企業の利益の伸び率(累計)が10月にプラス化した後、着実に回復していると判断した。工業企業の利益が高い伸び率を維持し、工業企業の収益状況が持続的に改善していることが分かる。11月は完成品の在庫がやや増加したが、これは企業が能動的に生産ペースを上げ、積極的に在庫を確保したものとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月28日