北京市で26日に開催された全国民政活動会議で発表された情報によると、中国の社会救助制度改革の発展に今年、進展があった。都市部、農村部の1人平均の生活保護基準は、それぞれ毎月で前年比7.7%増の665元、毎年で11.3%増の5842元となった。
民政部の李紀恒部長は会議で、「中国では現在、1936万人の登録済み貧困者が救助保障範囲内に収められている。都市部重度貧困者の1人平均の基本的な生活基準は、毎年で前年比11.4%増の1万775元で、農村部は12.8%増の8230元となった」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年12月28日