4日の国務院常務会議はビジネス環境改善に取り組む4つの措置を打ち出した。詰まりをさらに解消し、ビジネス環境の法治化水準を高める。4つの措置は下記の通り。
(1)東部地区及び省都の国際先進基準に合わせた先行・試行を奨励し、中西部、東北地区、省都以外の都市の改革によるビジネス環境の大幅な改善を支持する。(2)「1業1証」「1企1証」「証照連弁」などの革新的な措置を広め、より多くの新たな市場主体を生み、市場ルールに基づき運営する。(3)公平な競争を促進し、政府プロジェクト入札の市場化改革を推進し、仲介サービスを規範化し、信用貸付における企業の資金調達コスト増加の「暗黙のルール」に対する取り調べ・処分を強化する。(4)監督管理機能の向上に取り組み、開放しつつしっかり管理し、実行中及び事後の監督管理の的をさらに絞り、有効性を高める。総合的な監督管理、共同の法執行を推進し、人々の命及び健康の安全などに関わる分野に対する全面的な重点監督管理を実現する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月5日