4日に発表された最新データによると、1−3日の網聯・銀聯オンライン決済額は3兆8900億元で、元日に伴う連休中の新記録を樹立した。連休中、中国の決済業務は効率的かつスムーズに処理され、消費の活力が引き出された。日用品、ホテル宿泊、外食などの消費分野の取引額が上位を占めた。
網聯清算有限公司によると、網聯プラットフォームが1−3日に処理した金融機関を跨ぐオンライン決済は前年同期比28.37%増の43億5500万件で、決済額は0.88%増の2兆8700億元だった。元日の網聯プラットフォームによる取引の最高並行処理数は毎秒6万3200件以上で、取引件数は29.6%増、取引額は28.44%増となった。
中国銀聯が発表したデータによると、1−3日の銀聯オンライン決済額は1兆200億元だった。日用品、外食、スーパー、自動車販売、ホテル宿泊などの分野の取引額が上位を占めた。全国を見ると、広西チワン族自治区、寧夏回族自治区、山西省、陝西省などの1日平均消費額が前年同期比で大幅に増加した。消費業界を見ると、生活必需品の取引が広くトップを占め、火鍋や串焼きなどの体が温まる外食が好評を博し、移動類消費が安定増となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月5日