国家発展改革委員会副主任兼国家統計局局長の寧吉喆氏は先ほど、中国経済、新たな発展構図の構築、マクロ政策などの話題をめぐり記者からの質問に回答した。寧氏は「2020年の中国の経済成長率は2%前後で、世界で唯一経済プラス成長を実現する主要経済体になる見通しだ。経済の持続的な回復と安定的な発展の促進については、自信、基礎、底力が備わっている」と述べた。
寧氏はまた、「中国経済は高いリスク対応力、圧力に耐える強靭性、発展の活力を示した。経済力が大幅に向上し、昨年の国内総生産は100兆元を突破し、1人平均GDPが2年連続で1万ドルを超える見通しだ。総合的な国力が大幅に強化され、食糧生産量が6年連続で7500億キロ以上を維持し、製造業の規模が11年連続で首位になる見通しだ」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月5日