内蒙古(モンゴル)自治区は今後5年で5000万ムーの林業生態建設、7500万ムーの草原生態建設の完了を予定している。森林率を23.5%に上げ、中国北方の重要生態安全障壁をさらに堅固にする。
内蒙古自治区林業・草原局の郝影局長によると、内蒙古は土地柄に応じた種類別・地域別の施策の原則を堅持する。黄河重点生態区、東北森林帯、北方防砂帯の建設を統一的に推進し、生態系の質と安定性を高める。全区の森林蓄積量は2025年までに16億5000万立方メートルにのぼり、草原植物被覆率が45%で安定し、湿地保護率が32%以上に達する見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月7日