第13次五カ年計画期間(2016−20年)、中国の国有資産・国有企業の発展の質が大幅に向上した。20年末現在の全国国有資産システム監督管理企業の資産総額は218兆3000億元で、第12次五カ年計画(2011−15年)の最終年より82.1%増となった。所有者権益は80.3%増の71兆9000億元。
これは国務院国有資産監督管理委員会が18日に開いた、「地方国有資産委員会責任者会議並びに地方国有企業改革指導チーム弁公室主任会議」で発表された情報だ。
情報によると、第13次五カ年計画期間の国有資産システム監督管理企業の営業収入の年平均成長率は7.4%、利益総額は10.7%だった。国有資産システムの80社の監督管理企業が昨年、フォーチュン・グローバル500に入選した。各地で多くのコア・コンピタンスを持つ中堅企業が輩出された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月19日