西蔵(チベット)自治区第11期人民代表大会第4回会議で発表された情報によると、チベットの道路開通距離は11万7000キロを突破し、第12次五カ年計画末(2015年)より50%増加した。高等級道路開通距離は688キロ、鉄道営業距離は954キロ。
地理的条件、技術、資金などの制限を受け、交通はチベット経済・社会発展を妨げる主なボトルネックとなっている。
チベット自治区交通運輸庁の関連責任者によると、中国共産党第18回全国代表大会以降、国はチベットのインフラ整備を強化している。チベットの現在の道路開通距離は11万7000キロにのぼり、全区の郷鎮の道路開通率は95%、建制村は75%。「天然の塹壕」が道路に変わっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月22日