「両区」建設の高基準の推進が現在、北京でペースアップしている。北京経済技術開発区が4日発表した情報によると、同区は現在まで計129件の「両区」建設重点プロジェクトの契約を集中的に結んでおり、投資総額が4000億元弱にのぼっている。
「両区」とは、国家サービス業開放拡大総合模範区、中国(北京)自由貿易試験区のことだ。今回契約された129件のプロジェクトは9つのニッチ分野に分かれ、自動車及びスマート設備、集積回路、バイオ医薬及びヘルスケア、産業基金及びハイエンドビジネスサービスプロジェクトなどが含まれる。うち中芯京城プロジェクトの単一の投資額は約76億ドル。SMC、シンガポールの亜徳グループ、シュナイダーなどの外資系企業が中国本部もしくは研究開発センターを設立する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月5日