中国石油・化学工業連合会が先ほど開いた記者会見で発表された情報によると、昨年の中国の石油・化学工業の営業収入は11兆800億元、利益は5155億5000万元だった。うち化学工業の利益は前年比25.4%増の4279億2000万元で、業界の平均値を上回った。
中国石油・化学工業連合会の傅向昇副会長は「全体的に見ると、昨年の生産経営状況は減少もあり、増加もあった。通年の営業収入が前年比で8.7%減少したが、主要製品の生産量の増加が続いた。通年の原油生産量は1.6%増の1億9500万トンで、主要化学製品の生産量は3.6%増だった。また主要製品の消費も増加している。主要石油化学製品の市場消費が昨年第2四半期より増加している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月8日