中国電力企業連合会の情報によると、昨年の全国の発電設備容量は22億kWだった。うち石炭火力発電は10億8000万kWで全体の49.1%を占め、初めて50%を下回った。
第13次五カ年計画期間中(2016−20年)、全国の発電設備容量の年平均増加率は7.6%だった。うち非化石エネルギーは13.1%で、発電設備容量全体に占める割合が10ポイント上昇した。石炭火力発電設備容量の年平均増加率は3.7%で、設備容量全体に占める割合は15年末の59%から20年末の49.1%に低下した。昨年の新規送電風力発電設備容量は7167万kW、太陽光発電設備容量は4820万kWで、前者が過去最大となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月7日