春節が迫る中、宅配全業界が積極的に行動している。「休日を返上し、棚晒ししない」という基調のもと、常態化感染対策の徹底を前提とし、春節期間中の生産・運営を合理的に手配する。より高品質のサービスにより人々の宅配の需要を満たす。
「今年の春節、宅配業は休日を返上するというスローガンが発表されると、頼もしくて心が落ち着いた。実家で年越しできないが、大晦日の夜に家族が作ってくれた腸詰めや煮込んだ牛肉を受け取れるので、実家の年越しの雰囲気を味わえる」安徽省出身の銭程程さんは北京で10年働いている。彼女は今年初めて北京での年越しを選んだ。「最も感謝しなければならないのは宅配員だ。彼らは帰省し年越しできないばかりか、残業して私たちのために小包を届けてくれる。本当に大変なことだ」
「現在地で年越し」は宅配員にとって別の意味がある。現在地で年越しする人々のため忙しく働くが、彼らもその一員として同じく年越しの儀式の雰囲気に浸る必要がある。
蘇寧物流は今年の春節、従業員のため多くのボーナスを準備している。さらに荷物1件あたりの賃金を倍にし、春節の補助金を支給するといった確かな措置で、春節の現場で奮闘する従業員をねぎらう。さらに蘇寧物流はすべての宅配員に上限100万元の傷害保険と運送保険をかけている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月7日