ニュージーランド(NZ)食肉産業協会が発表した最新データによると、新型コロナウイルスの影響を受けながらも、NZの昨年の赤身肉の輸出額が92億NZドル(1NZドルは約0.72ドル)で過去最高を更新した。最大の輸出先は中国で不動。
同協会のCEOは「世界市場が新型コロナウイルスの試練に直面するなか、この結果は非常に印象的だ。NZの赤身肉の輸出の安定維持は、NZ経済の感染症からの回復に有利だ」と述べた。
NZの昨年の赤身肉10大輸出先を見ると、中国が33NZドルでトップを維持した。この数値は2019年の37億NZドルというピーク値をやや下回るが、18年を40%上回り、昨年のNZの赤身肉輸出額の36%を占めた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月7日