国家電網の8日の発表によると、春節中に電力消費量が安定増を続ける見通しだ。華東などの地域の電力負荷の増加率が高くなり、国家電網経営エリアの電力が全体的に需給バランスを保つ。
国家電網の責任者によると、今年は春節が例年よりも遅く暖かく、現在地での年越しが要請されていることなどを総合的に考慮すると、春節中の全国の1日平均発電量は前年同期比7.4%増の約161億kWhにのぼる見通しだ。電力負荷については、華東などの増加率が高めになる。華東の最高電力負荷は前年同期比で約18%増、西北・西南は約10%増で、江蘇省と浙江省は20%を上回る見通しだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月9日