乗用車市場情報連席会議が8日発表したデータによると、1月の国内狭義乗用車(セダン、MPV、SUV) の販売が幸先の良いスタートを切り、前年同月比25.7%増の216万台にのぼった。過去10年で2番目の成績となった。
1月の新エネ乗用車卸売販売台数は290.6%増の16万8000台。新エネ車の大幅な販売増が、好発進の重要な推進力になった。1月の新エネ乗用車販売トップ5は上汽通用五菱、比亜迪、テスラ中国、上汽乘用車、長城汽車で、いずれも1万台を突破し、伸び率がいずれも3桁台となった。その販売台数の合計は、ニッチ市場全体の58%を占め、前年同月より10ポイント上昇した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月9日