「農村振興の全面的な推進と農業・農村の現代化の加速に関する中共中央及び国務院の意見」、すなわち2021年の中央1号文書が先ほど発表された。国務院新聞弁公室は22日の定例記者会見で、農村振興の全面的な推進と農業・農村の現代化の加速に関する状況を紹介し、記者からの質問に回答した。
中央農村活動指導チーム弁公室主任、農業農村部部長の唐仁健氏は記者会見で、「農業・農村発展は昨年、感染症の深刻な影響を乗り越え、安定しつつ前進、安定しつつ好転の流れを維持し、第13次五カ年計画を順調に締めくくった。農民の所得が急増を維持し、農民の所得増加率が11年連続で都市部住民を上回った。都市部住民との所得の格差は前年の1:2.64から1:2.56に縮小した。農民の1人平均所得は2010年より倍増という目標を1年前倒しで達成した」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年2月23日