独紙「ハンデルスブラット」(電子版)は6日、次のように伝えた。
中国政府は今年の経済成長率について、「6%以上」という適度な目標を立てた。現在の世界的な危機を考えると、この成長率は高く見える。
ところが専門家は、世界2位の経済体が容易に7−9%の成長を実現すると予想している。しかし中国政府は「慎重」になった。
政府筋の話によると、中国は急成長ではなく、より質の高い成長を目指している。
スペイン紙「ラ・バングアルディア」(電子版)は6日、次のように伝えた。
中国は大股でポストコロナ時代の新構図の形成に向かっており、かつこの構図形成過程で大国の栄光を勝ち取ることになる。世界の圧倒的多数の経済体が依然としてワクチン、政治危機、衰退に苦しむ中、中国は今年の経済成長率を「6%以上」にする目標を掲げた。これまでの予想と比べるとこの数字は大きくないが、中国がすでに正常化していることの裏付けであり、かつ世界各地の経済回復の励みになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月9日