ネパールのギャワリ外相は9日、中国が絶対的貧困を根絶した輝かしい成果は全人類に大きな貢献をもたらし、世界の他の国々が国連の持続可能な開発目標(SDGs)を達成することを後押しするだろうと述べた。
ギャワリ氏は同日、ネパールの首都カトマンズで、同国駐在の中国の主要メディアから合同取材を受け、「中国は友好的で親密な隣人であり、ネパールは中国の経験から学びたいと考えており、中でも貧困の緩和・削減は最も学ぶべき価値の高いものの一つだ。中国の成功は貧困をなくすことは可能だということを示している」と語った。
ネパールと中国の協力については、ヒマラヤをまたぐ立体的相互接続ネットワークの建設は「一帯一路」の主要プロジェクトであり、ネパールはプロジェクトの推進を加速させていると自信を持って語った。
ギャワリ氏は、中国はネパールにワクチンを提供するなどの支援を積極的に行っているとした上で、中国が新型コロナウイルスとの闘いで世界に広く協力を呼びかけていることを高く評価していると語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月14日