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発信時間：2021-03-18 16:02:06 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　商務部が17日に発表したデータによると、中国の経済情勢は昨年安定的に好転し、自動車アフターマーケットの消費が持続的に回復し、中古車の取引量が秩序正しく増加した。自動車の改造、廃車回収が安定的に増加し、シェアリングと充電設備が急成長した。初歩的な計算によると、上述した内容の取引額は計1兆元以上で、自動車消費を力強くけん引した。

 

　自動車アフターマーケットとは、販売済みの自動車の使用過程における取引もしくはサービスを指す。うち中古車の取引量が持続的に回復している。中国汽車流通協会の統計によると、昨年通年の中古車取引量は前年比3.9％減の1431万1000台で、下げ幅が同年上半期より15.7ポイント低下した。取引額は5.0％減の8888億4000万元で、下げ幅が同年上半期より16.7ポイント低下した。

 

　一部の伝統的な自動車企業はすでに、アフターマーケットの事業を展開している。しかし中国の自動車アフターマーケットは依然として開始段階にあり、業界全体の発展の質の向上が待たれると分析する声もある。中国汽車維修業界協会汽車維修配件活動委員会の魏同偉秘書長は「中国自動車市場はこの十数年で爆発的に成長したが、サービス市場は相対的に遅れ、この十年でようやく急成長を開始した。全体的に見て、分散的で、乱れており、小規模という段階にある。これは業界の問題だが、同時に大きなチャンスでもある。モバイルネットワーク及びデジタル化技術の発展に伴い、市場の需要によりマッチした新モデルが発展する。将来的にも大規模なトップ企業が、業界のより高品質な発展をけん引するはずだ」と述べた。

 

 「中国網日本語版（チャイナネット）」2021年3月18日

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