国連貿易開発会議(UNCTAD)は18日、貿易開発報告書の更新データを発表し、今年の世界の経済成長率を前年の予想値を上回る4.7%とした。
報告書はさらに、「昨年の中国経済はUNCTADの昨年中頃の予想よりも好調だった。中国は今年の経済成長目標を6%以上としたが、UNCTADは8.1%と予想。中国は引き続き感染症の封じ込めに成功し、ワクチンの接種ペースを上げている。これらは消費の回復を促進する。中国政府は新インフラプロジェクトへの支持を続け、公共支出規模の合理的な拡大を保障する。同時に中国の個人投資も力強く回復する」と予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月19日