中国で今月開かれた両会(全国人民代表大会と全国人民政治協商会議)の成果に、国際社会が強い関心を寄せるとともに、これを高く評価。「十四五(第14次5カ年計画、2021~25年)」と2035年までの長期目標を掲げた要綱は、中国の未来に向けた行動の青写真を描いており、中国が質の高い発展を揺るぎなく推進することは、世界に継続的に利益をもたらすとの見方を示した。
各国の有識者からは、中国が「イノベーション」「協調」「グリーン」「開放」「共有」という発展理念を重視し、従来型エネルギーを積極的にクリーンエネルギーに置き換えていくことは、中国経済の持続可能な発展に資するだけでなく、世界経済の健全かつ均衡ある持続可能な発展を促進するとの声が上がった。
両会というこの重要な窓口を通じて、世界は中国の拡大開放に向けた確固たる決意を感じ取り、中国の発展の新たな局面が内包する巨大なチャンスを目の当たりにしたとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月20日