国連貿易開発会議(UNCTAD)は18日に「2020貿易開発報告」の更新版を発表し、中国の昨年下半期の輸出回復が予想を上回り、今年の経済成長率は8.1%になるだろうとの予測を示しました。
これに対して外交部の趙立堅報道官は定例記者会見で、「中国経済の持続的で安定した発展は国際社会の感染症の封じ込めと経済回復に有利な条件をつくるだろう」として、対外開放をさらに拡大する意志を伝えました。
趙報道官はまた、「在中国米国商工会議所がこのほど発表したアンケート報告では、回答した企業の75%が今後2年間の中国市場の見通しを楽観視しており、81%が2021年に中国市場における自身の業界はプラス成長になるだろうと見ている」と明らかにしました。
「中国国際放送局日本語版」2021年3月20日