国務院新聞弁公室が6日発表した「人類貧困削減の中国実践」白書は、「現行貧困基準で計算すると、改革開放以降、中国の農村部の7億7000万人の貧困者が貧困から脱却した。世界銀行の国際的な貧困基準によると、中国の貧困削減数は同期の世界の7割以上を占め、世界の貧困削減ペースを大幅に上げた」と指摘した。
白書によると、中国は貧困脱却攻略戦に勝利し、10年前倒しで国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の貧困削減目標を達成し、世界の貧困者を大幅に削減した。世界最大の発展途上国である中国は、急成長及び大規模な貧困削減の同時進行、経済モデル転換と絶対的貧困解消の同時進行を実現し、予定通り貧困脱却攻略戦の目標・任務を全面的に完了した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月7日