上海市政府は8日の記者会見で、「第14次五カ年計画期間(2021-25年)の上海国際貿易センターエネルギーレベル向上計画」(以下「計画」)を紹介した。世界貿易ハブの構築について、長江デルタと連動し、全国に貢献し、アジア太平洋に広がる貿易品集散地を作る。全面的な国際会議・展示センターの都の建設について、輸入博の影響力とけん引力を引き続き拡大し、「オンライン・オフライン」融合の展示会モデルを革新的に発展させると同時に、グローバル都市会議・展示促進体制を構築する。
計画は、上海は将来的にアジア太平洋投資窓口を建設するとした。これについて、上海市商務委員会の顧軍主任は「上海は外商投資規模の拡大を続けると同時に、グローバル企業の地域本部及び外資研究開発センターなどの導入に取り組み、外資導入の質を高める」と表明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月9日