国務院新聞弁公室が6日発表した「人類の貧困削減における中国の実践」白書は、中国の絶対的貧困解消の偉大なる歩みを記録した。脱貧困攻略の目標・任務を予定通りに達成し、中国人は美しい生活を築き、「共同富裕」を実現する道で着実に大きな一歩を踏み出した。
すべての中国人がこの大きな出来事に参加し、これを見守った。白書にある通り、これは中華民族の発展の歴史における一里塚としての意義を持つ大きな出来事であり、人類の貧困削減の歴史、ひいては人類の発展の歴史における大きな出来事でもある。この「大きな出来事」は「大きな変化」、つまり1921年の中国共産党の誕生という「天地を切り開く大きな変化」によるものだ。
土地革命の指導、「耕す者は土地を持つ」の実行、新中国の土地改革の展開、封建的な土地制度の廃止、社会主義基本制度の構築――中国は貧困と立ち遅れから脱却し、人々は繁栄を共有し、最も基本的な制度保障を手にした。
共に富を築くことは栄えあることだ。改革開放は当初より「貧困は社会主義ではなく、社会主義は貧困を解消しなければならない」としていた。中国共産党第18回全国代表大会の後には、「小康であるか否かは、農村によって決まる」「貧困地区、貧困者を決して一つも脱落させない」という重要な基準が掲げられた。中華民族が千年の夢、百年の宿願をかなえる道において、一人も脱落することはない。