中国電子情報博覧会が先ほど、深セン市で開幕した。現場の情報によると、昨年の中国の一定規模以上の電子情報製造業の売上が12兆元を突破した。
工業・情報化部電子情報司の喬躍山司長は博覧会の開幕フォーラムで、「昨年の中国の一定規模以上電子情報製造業の付加価値額は前年比7.7%増で、一定規模以上工業の付加価値額の伸び率を4.9ポイント上回った。売上は8.3%増の12兆1000億元で、工業売上全体に占める割合が11.4%にのぼった。産業の地位が絶えず顕在化している」と述べた。
喬氏は「集積回路、新型ディスプレイ、5G、AIなどの分野で技術革新が集中的に生じている。超高画質動画、VR、先進計算などの発展ペースがさらに上がり、情報技術と実体経済の融合が進んでいる。情報製造、現代農業、現代サービス業の促進で重要な力を発揮している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月12日