ボアオ・アジアフォーラム創設20周年、世界の大変動に焦点を絞る

ボアオ・アジアフォーラム創設20周年、世界の大変動に焦点を絞る。ボアオ・アジアフォーラム年次総会が2年ぶりに、18-21日にかけて海南省の博鰲(ボアオ)で開催される。今回の年次総会のテーマは「世界の大変動:共にグローバルガバナンスの偉業を支え、共に一帯一路の力強い音を奏でる」…

タグ:ボアオ・アジアフォーラム

発信時間:2021-04-18 16:48:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 20年前、当社の対中投資は累計でわずか21億ドルだったが、20年後には20倍以上の460億ドルに拡大した。20年前、当社は中国南東部の沿岸部のみに事業展開し、委託加工貿易の完成品産業に取り組んでいた。20年後には西部の内陸部に深く浸透し、半導体、動力バッテリー、磁器コンデンサーなどのハイエンド装置・部品事業を展開し、中国の巨大な産業チェーンに加わっている。アジアはこれから数十年の十分な育成を踏まえた上で、急成長の20年、リードの20年を迎える。このプロセスにおいて、ボアオ・アジアフォーラムはより大きな責任を担い、使命に背かず、当時の生命力を放つはずだ。


 韓国SKグループの李新明・中華区副総裁は「ボアオ・アジアフォーラムは創設から20年に渡り、アジア及び世界の政治・ビジネス・学術界のリーダーに意見交換とソリューション模索のハイレベルな対話の場を提供した。より繁栄し、安定し、調和的なアジアを作るため重要な貢献を成し遂げた」と述べ、次のように続けた。


 今年はかつてない意義を持つ年次総会になる。昨年、突如訪れた新型コロナウイルス感染症は、世界経済と政治の秩序に大きな衝撃をもたらした。世界経済はスムーズに回復できるだろうか。ポストコロナ時代の環境、社会、企業ガバナンスはどのような変革を迎えるべきだろうか。企業の社会における役割はどのように位置づけられるべきだろうか。我々は今年の年次総会でこれらの重要問題の議論を掘り下げ、ポストコロナ時代の世界の発展及びグローバルガバナンスに向け共通認識を強化し、アジアの視角を提供しより多くの原動力を注ぐことに期待している。


   「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月18日


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