中国証券監督管理委員会(証監会)の方星海副主席は、ボアオ・アジアフォーラム2021年年次総会のサブフォーラム「金融開放と金融協力」に出席した際に、「証監会は開放のプロセスにおいて資本市場の安定をしっかり守る自信を持っており、外資の大規模な参入と撤退による市場の不安定を防止する手段を持っている」と述べた。
方氏によると、深港通と滬港通を計画した当初より、ある外資口座の参入が株式市場の大幅な変動を引き起こした場合、その取引を一時停止できると規定していた。
方氏は「外資の大規模な参入と撤退による市場の不安定を防止する手段を持っている。証監会は安全を高度に重視しており、開放のプロセスにおいて資本市場の安定をしっかり守る自信を持っている」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月20日