中国初の国産大型航空機生産・試験飛行センターが竣工

中国初の国産大型航空機生産・試験飛行センターが竣工。中国鉄道股フェン有限公司が明かした情報によると、中国が自主設計・建造した初の国産大型航空機生産・試験飛行センターである中国商飛江西生産試飛センターが24日に竣工した…

タグ:航空機

発信時間:2021-04-26 16:45:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

  中国鉄道股フェン有限公司が明かした情報によると、中国が自主設計・建造した初の国産大型航空機生産・試験飛行センターである中国商飛江西生産試飛センターが24日に竣工した。これは、中国が科学研究・設計から生産・試験飛行、交付・運営に至るまでの完全な大型航空機産業チェーンを形成したことを意味する。


 中鉄十八局集団商用機プロジェクト責任者の張明燦氏によると、中国商飛江西生産試飛センターは江西省南昌航空城の中心部に位置し、主に国産ARJ21機の生産・試験飛行の支援や運営保障などを請け負う。敷地面積は24万5000平方メートル、建築面積は約4万6000平方メートルで、交付センター、竣工センター、塗装駐機庫など16の建築物と駐機場からなる。運営開始後、年間約30機の航空機を交付できる。


 同センターの完成は国産大型航空機の商用化実現において重要な意味を持つ。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月26日

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