国家エネルギー局が29日に発表したデータによると、中国の第1四半期の全社会電力消費量は前年同期比21.2%増だった。うち工業は23.9%増(2019年同期比では15.3%増)で、全社会電力消費量の増加に対する寄与率が71%にのぼり、その増加をけん引する主な原動力になった。
製造業の電力消費量は前年同期比26.6%増で、31の細分化業種の伸び率がいずれも10%を上回った。特に電気器材製造業、自動車製造業、汎用設備製造業、家具製造業、廃棄資源総合利用業の前年同期比電力消費量伸び率はいずれも50%を上回った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年4月30日